百歳人生の心得帳解説 その4とは

「百歳人生楽々心得帳」の十箇条解説も最後の「その十」になりました。

百歳人生を楽しく生きるための心得の最後は「トライを楽しみ、失敗も挫折も笑い飛ばす」です。

これからの長い人生には、数え切れないほどの挑戦と、それに伴う失敗や挫折がつきもの。

しかし、それを一々恐れていては何も始まりません。

これまでうまくできていたことができなくなる、あるいは新しい挑戦で思うような結果が出ないことも多々あるでしょう。

しかし、そのような状況をこれまでのような「失敗」と捉える必要はありません。

失敗とは成功するための試行錯誤であり、挫折は単なる実験途中の見切りや一時中止にすぎません。

これらを前向きに捉え、「人生のトライ」として笑い飛ばす心の余裕を持てば、日々明るく過ごすことができるのです。

2-1. 人生は挑戦の連続

若い頃や仕事に夢中だった頃は、失敗は「絶対にしてはいけないもの」であり、下手をすれば人生を破滅させるものと考えていました。

そのため、仕事では失敗リスクをマネジメントし、予防処置や未然防止に力を注いでいました。

しかし、高齢者の一員となれば、自他の命に係わること以外の失敗は決して失敗ではなく、成功のためのトライ&エラーだと考えるほうが妥当です。

もちろん責任や義務の放棄をお勧めしているのではありません。

自身の百歳人生を楽しみながらこれからも進んでいくのなら、現役バリバリの頃とは異なり、命のやり取りは少ないでしょうし、心得その三の「頑張らない 無理しない 命が第一」を肝に銘じていくことです。

まさに、かの偉大なるエジソンが言った「私は失敗などしていない。ただ、うまくいかない1万通りの方法を見つけただけだ」という言葉のように、いかなる失敗も百歳人生上の経験談として笑って話せることが大事ではないですか?

新しいことに触れることも大事な挑戦の一つで、脳が活性化し、百歳人生の生活にハリが生まれること必定です。

2-2. 失敗も挫折も笑い飛ばす

くどいようですが、どのような挑戦でも当然、失敗はつきものです。

時には挫折と大いなる敗北感を感じることもあるでしょう。

しかし、それらを深刻に受け止め過ぎず、ユーモアを持って笑い飛ばすことが重要です。

「またやっちゃった」「これも人生の味わいだ」と、前向きに受け入れることで、心が軽くなります。

ポジティブ・シンキング、あるいは自己肯定感の発動、そんな感じです。

笑いは最強の健康法とも言われ、免疫力を高め、心を穏やかにする効果があります。

何か失敗したときには、幾つ目のトライ&エラーなのか頭を切り替えて笑い飛ばすことで、次の挑戦への活力を貯めていきましょう。

この「トライを楽しみ、失敗も挫折も笑い飛ばす」という心得は、人生の最終章においても、私たちを前向きにさせてくれる大切な考え方です。

これまでの九つの心得とともに、日々の生活に取り入れ、百歳人生をより豊かで楽しいものにしていきましょう。

さあ、今日から何か新しいことにトライしてみませんか?

どんな結果であっても、笑って受け入れることで、百歳人生はさらに彩り豊かになるはずです。

「百歳人生心得帳十箇条」の解説もゴールにたどり着きました。

この十箇条は、私たちが充実したシニアライフを送るための大切な指針だと思います。

もう一度ここでおさらいしてみましょう。

1.人に優しく、されど孤独を恐れず – 人とのつながりを大切にしつつ、自分一人の時間も楽しむ。

2.己れを信じる ひたすら信じる – 自己肯定感を持ち、自分の価値をとことん信じる。

3.頑張らない 無理しない 命が第一 – 心身の健康と命を最優先に、無理をしない。

4.金より頭を使う 体を使う 気を遣う – 資産よりも知恵と行動、そして思いやりを大切にする。

5.やりたい こうありたい そうなりたい – 自己実現の意欲を忘れず、目標を持つ。

6.もう貯めるな 残すな 身ぎれいに – 物に執着せず、身軽に生きる。

7.焦らず 飽きず 諦めず ただ見切り千両 – 自分のペースを守りつつ、タイミングを見極める。

8.四季を感じる 見つめる 取り入れる – 自然の移ろいを楽しみ、日々の生活に彩りを加える。

9.学ぶ習うから究める、極めるへ – 知識と知恵と経験を深め、人生の究極を目指す。

10.トライを楽しみ、失敗も挫折も笑い飛ばす – 挑戦を楽しみ、全て前向きに生きる。

百歳人生を楽々と生き抜くために大切なのは、変化を恐れず、心豊かに毎日を楽しむことです。

この十箇条に共通するのは、「自分らしさを大切にしながら、周囲と良い関係を築き、柔軟に生きること」です。

年齢を重ねることで得た知恵や経験を活かし、自分のペースで無理なく暮らすことが、真の充実につながります。

未来の不安にとらわれるのではなく、日々の喜びや小さな幸せを見つけ、心豊かに生きることで、人生の終盤も輝きを増します。

この心得帳を手引きとして、自分自身にとって最適な生き方を模索し、百歳人生の充実した毎日を送りましょう。

 

#001から始まり、この#010で、「百歳人生」の基本理念編が一応完結しました。

#011からは、いろいろな事柄を俎上に載せて「百歳人生」を生きていく応用ガイド編になります。

引き続きお立ち寄りいただきご愛読くださいますようお願い申し上げます。

 

 百瀬 代次郎

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