ISOMS #000 

序文 はじめの一歩      

 ISO 9001が爆発的に世間の注目を集めたのが1994年のことでした。
その時以来、約30年の歳月が流れていきました。 


 現在ご存じのJABによる認定件数の推移では、9001(品質)は2006年頃、14001(環境)は2010年をピークにそれぞれ下降の一途をたどり、およそ4割強の組織がISO 認証をやめてしまいました。

これには組織側の様々な事情と理由もあるのでしょう。

 でもこのまま衰退してしまうのでしょうか?
ISOマネジメントシステムは、組織運営のエッセンスが巧みに組み合わされたものです。


 
これを生かし、生産性と経済性の向上を図らなくては認証取得と維持の意味がありません。

 本記事は、『これでいいのかな? このままで大丈夫なのかな~?』とそんなシンプルな疑問が湧いたことから始まりました。


 昨今のISO衰退につながっている不可解なシステム運用全体を多少へそ曲がりな視点で観察し、それだったらこうしたほうが良いんじゃないかと呟いていこうと思います。

もしかしてそこからISO再生への道、復活の灯が見えてくるかもしれません…。

By  イソ丸研究所

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